音楽館【閉店】
Adress | 渋谷区道玄坂2-18-2 上村ビル2F |
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Nearest station | 渋谷駅 徒歩5分程度 |
Record or CD | レコードのみ |
Request note | あり |
Memo | 2000年12月3日閉店 |
組合長のコメント
2022.12.28のコメント とにかく若いコメント群である
ひっさびさに自身のコメントを読んだが、とにかく若い。。。
気恥ずかしくなるほど若々しいコメントである。
何しろ20年以上前の記載なので当たり前ですが、歴史を感じる今日この頃です。
学生時代から私はサラリーマンになったら音楽館でFLASHなんぞを読んでサボるのだと思っていたのだが、思ったよりもまじめに仕事をしているわけで、、人生とはわからないものです。
渋谷には今も縁があり、よく音楽館の建物前を通るが、またいつか営業してくれたらな・・と思ったりはします。はい。
2000.12.3のコメント 突然のお別れ!
突然ですか音楽館は2000年12月3日に「JAZZ@GROOVE」として生まれ変わりました!
お姉さんは何処に行ったのでしょう?
上に住んでるのかなあ?
今度のおじさんは何者だろう?
ドイツ風のメガネがトレードマークといったところでしょうか。
物事は常に移り変わるモノではありますが、ちょっと寂しい・・・・
でも新しいお店が誕生した瞬間でもあります!みんなで「JAZZ@GROOVE」を応援しよう!
1998.6.15のコメント
つい先日、就職してから初めて音楽館に行ってきました。僕が高校生の時に制服で通った音楽館に今度はスーツで行きました。お姉さんは気づいてくれたのかな?これからもずっと営業してくれるといいな。
1997.12.19のコメント 「古い広告について」
音楽館のイメージはこんな感じだったのであろうか。
私はここ数年のお客なので過去のことは全くわかりません。
なんだか濃い感じの広告ですよ、これは。
年中無休とかは今と変わらないけど相当イメージチェンジがあったのか、それともデザインの流行なのか、なんなんでしょうね?
そういえば音楽館のビルは建て直したということを聞いているのですが昔の音楽館の写真を持っている人や通っていた人はいませんか?是非話を聞いてみたいです。
なにはともあれ時代の流れにうまく対応して営業している音楽館を声を大にして応援したい。「大好きだぞ、音楽館。マスター、おねえさん、僕らを末永く楽しませてください!」
1997.8のコメント
私自身が初めて行ったJAZZ喫茶がこの音楽館でした。
当時私は高校1年生であり、高校にあったJAZZ研究会でのテナーサックスの練習とレコード屋通いに夢中になっておりました。そんな私が当然のように購読していたJAZZLIFEの特集の中でJAZZ喫茶音楽館の存在を知るのにそれほど時間がかかりませんでした。
JAZZ喫茶・・・高校生の私にはとても大人の空間のような気がしました。そしてそれは中で何が行われているのか全く解らないブラックボックスと言っても良いような存在でした。
「JAZZ喫茶に行ってみたい!」
しかし・・・高校生の自分が行って入らせてくれるのだろうか?
たくさんお金を取られてしまうのではないだろうか?
子供っぽい服しか持ってないけど大丈夫なんだろうか?
この様な不安が頭の中を駆け回りました。しかし私はとうとうJAZZ喫茶の誘惑には勝てず、高校一年のある晴れた秋の日曜日、意を決して音楽館に行くという暴挙にでたのです。
人の多い道玄坂を登り、結構わかりにくい細い音楽館へ続く道を右に曲がります。これがあの「道頓堀劇場か・・・」などと思いながら今度は左に道を曲がります。そして大槻ケンジ氏も絶賛しているあやしいカレー屋のムルギーを越え、うまくて安い雑炊屋「野武士」に近づいて行くと何やら聞いたことのある音が聞こえてきます。そうです、目の前のビルの2階にある音楽館からフリージャズっぽいテナーサックスの音が聞こえてきたのです。
「これがJAZZ喫茶なのか!」
僕は2階の音楽館を見上げながら心の中でつぶやきました。それと同時に音楽館に入る事に対してのプレッシャーから「フリージャズはよく分からないから音楽館はやめておこうか・・・」などという軟弱な気持ちがわき上がってきたことに気がつきました。私は5分ほどあたりをうろついてからそれが自分の弱さ故にでる言い訳であることを確信し、勇気を出して音楽館の階段を上ることに決めました。階段を一歩一歩上っていくにつれてだんだんと音が大きくなっていきます。そしてついに2階にたどり着き、銀色のドアノブに手をかけ、一気に手前に引きました。
店の中にはカウンターの中に店員らしき女の人が一人、そして席には2~3人の 中年男性の姿がありました。自分が予想していたよりも怪しい雰囲気は無く、なかなか明るい店です。そして、いつしかレコードもサキコロに変わっていました。僕はたくさんあるマンガ雑誌の中から数冊を持ってきて指定された席に座り、口の動きだけでコーヒーを頼みました。そのときに店の人がホットなのかアイスなのかを声を出して聞いてきたので、・・・・・声を出させてしまった・・・・・・JAZZ喫茶の空間を少し壊してしまった・・・・・と少し落ち込んでしまいました。
30分程幸せな時間が過ぎました。私はかなりその場の雰囲気に慣れてきている自分に気がつきました。そこで私はさらなる挑戦をする事に決めたのです。そうです、リクエストを頼むという暴挙に出たのです。私は勇気を出して店員にリクエストノートを借り、2冊もあるその中からレコードを選びはじめました。しかし、自分の知っているロリンズ、マイルス、コルトレーン、管楽器奏者のビックネームのレコードを色々見ている内にある心配が頭をよぎり始めたのです。
「JAZZ研一年生の自分が知っている様な名盤をリクエストして、他のお客さんや店 に人に迷惑がられないであろうか?」
そしてこの事は私にとって大問題となり、
選ぶのに時間をかけすぎて迷惑をかけるのも考えものだし・・・
全然知らないレコードをかけてプライドだけを守ってもしょうがないし・・・
かといって知っているアルバムは超有名だし・・・
とにかくリクエストしたいと言ってノートを借りたわけだからリクエストをしないのも変だと思われるかもしれないし・・・・・・
などと短い時間で悩みに悩みました。結局私は悩んだあげく、勇気を出して超有名な名盤のサムシン・エルスをリクエストしました。
その後の名盤のかかっている間は、家のスピーカーとの違いにひたすら驚いていて、他の客やお店の事などをまるで気にしないであっと言う間に時間が過ぎてゆき、やっぱり名盤は良いものだと素直に感心している自分に気がつきました。そして、「どうやら私は取り越し苦労をしていたようだ」、というような気持ちが最後には出てきて、「JAZZっていいもんだな」という気持ちで頭の中はいっぱいになっておりました。こうして私の初めてのJAZZ喫茶訪問はちょっとした焦りなども交えながらも平和に終わっていったのでした。
「思い出」の中にも書いた通り音楽館は私にとってはじめてのJAZZ喫茶だったので思い入れが強いJAZZ喫茶です。
かけている音楽はバラエティーに富んでいて多くの人が楽しめる内容!
さらに、音がメグ並に大きいのでかなり聞き応えがあるはずです。まあ、音質がメグやA&Fに比べるとキーキーしているので多少好き嫌いがあるかもしれませんがとにかく僕は好きなのです。
その他の特徴としては、スーツ姿のお客さんが多い事でしょうか。そんな中に混じって帽子をかぶったものすごいかっこのいいおじいさんがしょっちゅう現れるので注目です。
組合員からのコメント
2013.8.8 カバ男様 時代ですね~
最初に行ったのはいつだったかなー。
喜楽でモヤシそば食べて一服する店を探してさ迷い込んだんだっけ。
いつもはライオンだったけど、その日はなんだか気分じゃなくって、大学時代の親友が一時入れ込んでいた店「音楽館」を訪ねたんだよな~。
それから閉店の数年前まで通いまくって、ひたすら漫画読んでた。オイラ、ジャズってまるで無知だったから。
バブル真っ盛りの頃だったかな。三島由紀夫の命日、ムスメさんに頼み込んで、最期の演説を録音したソノシートを店でかけてもらったっけ。
開店前、あの大音量でたった一人で聞きました。呆れてたよね、ムスメさん。
「マイルス・デイヴィス・ジュニア」とか言ってよく笑われたっけ。
「バカね。それサミー・デイヴィスでしょ」なんて。
マスターやムスメさん、今でも元気かな。
組合長:いやー、ズッシリきますね。音楽館大好きなんです。お姉さん、マスター、元気ですかね。大家さんでもあると思うので、あのビルに住んでいるんでしょうね。
2013.6.25 JIN様 寂しいです・・・
今日久しぶりに渋谷に行きました。
いつものとおり、真直ぐ渋谷百軒街を目指して歩いて行き、カレー屋の角を曲がると、遠くに見える看板の色が違う・・・・
売却されるという話は聞いていたものの、まったく様子が変わってしまったのには、さすがにショックでした。
どのように変わったのかはとてもここで書く気になれません。
今まで渋谷という都会の砂漠でオアシスを提供して頂いたお店の方々に感謝します。本当にありがとうございました。
今日はビル(エバンス)をリクエストするつもりでした。今自宅で「What are you doing the rest of your life?」をしみじみ聴いています。
組合長:つらい話ですね。ちょっと見たくない気もしますが、こんど跡地を見に行ってみます。
2013.4.7 みね様 お店なくなって寂しい
いつも本を読みたいとき、寄っていました。
金曜日・土曜日は競馬新聞買って2時間くらいじっくり検討させてもらいました。
会話なしで大きな音量のJAZZがふんだんに聞けて最高でした。音も耳に滲みました。
自分の席の上に照明が降りてきていたので、視力の悪い私でも、細かい文字が良く読めました。
最近、渋谷に行ったので34年くらい前にSavがあって、その後、音楽館になったところに、grooveという店がありました。
昔と様変りで、周りには一軒もJAZZ喫茶がなくなっていました。
寂しいです。
でもその時に、grooveはアルテックの大スピーカーで丁度、コルトレーンの「至上の愛」をかけていましたが、物凄い迫力で、不思議と静けさを感じてしまいました。
ここも、会話がない音楽集中型の A&F と似ているムードがありました。
2002.11.2 ち~と様 バイトしてました
懐かしいですね、音楽館。
20年以上前にバイトしてました。
アイラーとかドルフィーとかばっかりかけてたら店にお客さんがこなくなったのでクビになりましたが(笑)
組合長:ち~と様は女性なんでしょうかね?昔のJAZZ喫茶は綺麗なウェイトレスが多かったらしいですね。
2002.4.5 立花義章様 30年前の道玄坂
ませた高校生だった私は、16歳の頃からよく渋谷のジャズ喫茶に通っていた。
音楽館はもちろん、SWING、ジニアス、オスカー(増尾好秋氏も演奏)、ありんこ(あの頃はコーヒーが130円!)ハードロックのブラックホークなどなど。決して明るい時代ではなかったけれど、今から振り返ると懐かしさでいっぱいだ。
平岡正明氏の「ジャズより他に神はなし」なんて本や、もう亡くなられた竹中労氏の著作、あとはよく理解はできなかったけれど様々な思想関係の本など、むさぼるように読み漁ったことを覚えている。
結局、大学には5年間通ったので通算7年くらいだろうか。70年~77年あたりが私の道玄坂での想い出だ。その後は一時はプロになりたかったベースもやめ、道玄坂とも離れてしまったけれど、いまは六本木や青山方面のライブハウスが元気だ。
道玄坂あたりでジャズライブの店がオープンしてくれないかと待ち望んでいる。
2001.9.30 KATOHGI様 渋谷 百軒店界隈の25年前事情
加藤木と申します。
25年前といえば、道玄坂中腹にあるさらに急峻な坂に通じる小道をのぼると、 ストリップ小屋、華美な化粧品店などを横手にみながらすぐ三叉路に登頂し、この先は何処に行っても楽しい空間なのだった。
現存するのはBYG・ライオン・ムルギカレーぐらいのものである。ムルギの隣には「ブラックホーク」というジャズとロックを聞かせる店があった。其の先は「スイング」というコテコテのジャズ喫茶で、暗い店内では奥にwcとカウンターがボンヤリと見え、確か猫が住み着いていた記憶がある。また、店内にはウッドベースが天井に張り付けられていた。BYGではジェームステイラー・ディープパープルなどがかかり店内は中央のいろり?みたいな物を取り囲むように皆が座していた。ライオンは唯一今でも全く変化がない。強いて言えば再生メディアがその頃に比べ、多くなった程度である。
スピーカーもプレーヤーも店内照明・wcに至るまで徹底して変化がない。
午後の1時間「特集」があり、これを月単位で発行するパンフにより客全員に 「水」と一緒に持ってくること、店員が頭の良さそうな暗い学生であることなど25年前と同じである。
とにかくここに来れば、ジャズ・ロック・クラシック・カレーが狭い空間に高密度に凝縮されていたのだった。新宿も原宿も池袋も吉祥寺も六本木も個々に「装置」がそろっていたが、ここ百軒店ほどの立地と高密度さを知らない。計画して形成される物ではないだけに、今後このような空間の再来が期待できるか否か定かではない。
2001.7.9 安間 聡 様 音楽館の思い出
音楽館に通い出したのは、私が大学3年の時だからもう16年か。
独身時代は毎週通っていたな。
そういえばあの店には筑紫哲也が若い女の子と一緒に来たことがあった。
そん時はちょうど僕がリクエストしたエルビンの「ライブアットライトハウス」が
かかっていてリーブマンとグロスマンがひゃらひゃらと長尺のソロを吹いていたな。
やっぱり、あのママが店の看板だったような気がする。
彼女の毅然とした態度が、あの店のテンションを維持していたんだろな。
ママはもうあの店には姿を現さないのだろうか?
2000.9.22 H.Saito様 音楽館のおもいで
突然お便りします。
私は昭和52年に東京の大学に入学して下宿生活を始めました。大学ではジャズ系サークルに所属しピアノを弾き始めましたがお登りさんの悲しさでジャズ喫茶に行きたくても知りません。
ある日渋谷近郊に住む友人が渋谷の道玄坂を登ってジャズ喫茶街に連れていってくれました。そこには狭い地域にジャズ喫茶が4-5件ひしめき合っておりました。その中から行ったのが音楽館でした。
その後も何度か行きました。階段を上がって扉をあけ暗い店内にはいりイスに座ってコーヒーを注文するのが決まりでした。少年雑誌(マガジン。ジャンプの類)が同じ物が2冊以上あったのが印象的でした。
一度プロのミュージシャンが暇つぶしにきているのに出くわしたこともありました。記憶が定かでありませんが昭和54年頃の板橋文夫トリオのベーシストではなかったかと思います。
かかっていたレコードで印象深いレコードはスティーブキューンのトランスというアルバムでした。この中のフェイスオブチェンジという曲がこの店の雰囲気にはまっており、ジャケットがしっかりと脳裏に焼き付いて数ヶ月間レコード屋をさがしてようやく見つけて買いました。ちなみにこの曲は自分のバンドでも 演奏しました。
この界隈にいくつもあったジャズ喫茶もいつしかここ1件だけになりました。大学卒業後帰郷し、数年後出張で上京した時音楽館をおとずれた時場所が隣のビルに移動して何か明るくて小奇麗になっており、音量も小さくて昔のイメージと異なり、何か時代の流れを感じていささか寂しい思いがありました。
2000.6.7 Riko様 音楽館へいってきました!
こんばんは!Rikoです。リニューアルおめでとうございます!なんかすっきりしましたね!
今日、私は渋谷の「音楽館」へついに行って来ました!探すのにちょっと迷いましたが、ON AIR EASTの裏手だと覚えました(^^)
入ったときはボーカルだったのですが、そのうちサックスになって、うーん。いいムード。。意外と明るかったのに吃驚!(メグとかのイメージがあったので)マスターもコーヒー頼んだら、砂糖いらないの?ってわざわざ気を遣って下さって。。私ブラックだから。。私以外は男性の方でしたね。。
なかなかレコードジャケット(プレイ中の)が見づらくて、3つ目のアルバムがようやく「ジョー・ヘンダーソン・カルテット」だとわかりました。。必死にアルファベット読んでました。。
壁には勝手に席移らないようにってあるし(苦笑)いずれもライヴアルバムで、いつも間にか手と足が動いてました。。目瞑ってました。。また寄ろうと思います。
1998.4.3 sax-presure様 「20年前の百軒店」
1月2日の投稿の補足をしてもいいでしょうか。度々の登場で恐縮です。
20年以上前の当地の状況について補足します。
音楽館の位置は今と変わりません。音楽館から見て右方はす向かいの・・・焼肉屋さんでしたか、その位置に「SWING」がありました。
そしてそのSWINGのところから道はさらに右折して奥へ続いていますね。その小路を約40m程行ったところに「BLAKEY」というジャズ喫茶があったんです。形態は普通のジャズ喫茶だったと思います。
そして百軒店から少し道玄坂を下った道玄坂小路には前にも書いた「GENIUS」がありました。今、その場所はアダルトグッズショップになっています。悲しい。
「GENIUS」は地下1階だったのですが、その上のビルの2階にも「GENIUS-2」があって、今風のジャズを聞きながらお酒が飲めるお店でした。今、そのビルにはヘルスが入っています。悲しい。
そして、同じ道玄坂小路を少し東急本店側に行くと、「STICK」というジャズ喫茶があり、ここもよく行っていました。ここは1階~3階まであり、螺旋階段で上り下りした記憶があります。縦に細長いジャズ喫茶でした。
これらのジャズ喫茶が全部賑わっていた時代があったんです。
「昔は良かったね」なんて言いたくないですよね。JAZZは変わり続けながらも 「今」を生きる音楽なのですから、今からでもジャズ喫茶が増えて欲しいですし、もっと多くの人がジャズの良さに気づいて聞きに来てくれるようになるといいのですが・・・・。
1998.3.26 sax-presure様 「音楽館からのリポート」
今、これを音楽館で書いていて、Mobile-PCで送ります。
やはりここの雰囲気は往年のJAZZ喫茶の典型を伝えていますね。壁のコルク材、板張りの床、白熱電球の照明等、全体がブラウンのカラーに彩られています。壁に飾られた写真パネルが、この店の趣味趣向をどことなく伝えています。
コルトレーン、マイルス、ミンガス、ドルフィー、ハンコック、エルビ!刀Aロリンズetc....ここのオーディオシステムはとっても良くて、同じアルバムが自宅で聴くのとは全く異なるリアリティ溢れるサウンドで迫ってきます。
今、カウンターに入っているのは奥さん(?)です。コーヒーを持ってきてくれた後でリクエストの為に、と、所蔵レコードリストファイルを(何も言わないのに)持ってきてくれました。親切な人です。
やはり音楽館は落ち着きます。自宅から近いこともありますが、安らぎたい時にはいい場所です。大事にしたいと思います。
組合長:いやーついに出ましたね、JAZZ喫茶ライブ投稿が!僕もやってみたいと思っていたのですが先を越されました。どんどん投稿してやってください。
1998.1.2 sax-presure様 「道玄坂のJAZZ」
百軒店のジャズ喫茶といえば20数年程前なら、音楽館はもちろん、「あの」SWINGも音楽館のはす向かいにありましたし、 ちょっと奥にBLAKEYというのもありました。
少し坂下の方の道玄坂小路には老舗のジニアス(オーナーの鈴木さん、いい人だった)と名前は忘れたがもう1軒ありました。
あの時代が懐かしいですが、当時の雰囲気をそのままに伝える貴重な存在が音楽館ではないでしょうか。今でも時折、音楽館へ寄っては、JAZZの悦楽のひとときを過ごし、良いアルバムを発見して欲しくなり、そのままタワーレコードへ駆け込むということがあります。
組合長 「道玄坂のJAZZ」の20数年前の話は非常に興味深いですね。SWINGがあんな所にあったなんて・・・・、最近ではつぶれてしまったなんて噂も流れてますが本当なんでしょうか?
1997.12.15 佐藤 直様
JAZZ喫茶への道に触発されて「音楽館」へ行ってきました。(12/14)ラブホテルやら風俗0やらのご近所で、2階にあるというシチュエーションは結構入りにくそうだったけれど、表まで聞こえてくる大音量のJAZZに招き入れられた感じでした。店内は異様に明るくお店のおじさんおばさんも人柄が良さそうで、思いのほか寛げました。女性は場所柄行きにくいと思うけれど、僕にとっては渋谷で落ち着ける良いスポットとなりそう。次回は近所のムルギーのカレーにも挑戦したいと思いました。
1997.12.3 竹内俊也様 「ありがとう!音楽館のおばさん。」
数年前のことですが、あの辺には管楽器屋のグランツに行ったついでによく立ち寄っていました。リーコニッツが好きなのでよくリクエストしたりして、自分の家で聴くトーンと全く違って嬉しいやらちょっと悔しいやら複雑な思いがしたもんですが、ある日、お馬鹿なボクは、どこかに部屋の鍵を落としてしまい、どこに落としたかもわからないことがありました。そんな時期に、大体一年間ぐらいでしょうか、音楽館に行っておらず、たまたま思い出したように音楽館のドアを開けて、なんかしらリクエストしたときに、おばさんといっては失礼か、マダムさんが「これ、あなたのじゃない?」といって、一年も前に落とした部屋の鍵を渡してくれたのです。厚意もありがたかったのですが、なによりも1年も顔を出していない自分のことを覚えていて、また、鍵のことを覚えてくださっていたのが嬉しかったです。で、この場をお借りしてお礼を言わせていただきます。その節はどうもありがとうございました。
皆様の投稿お待ちしております